1980-04-22 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
○船谷参考人 私、余り詳しい現場の模様、御質問の内容のようなことを、申しわけないのですが承知しておりません。前職中にそういった現場には行ったことがございません。 タンククリーニングそのものにつきましては、いろいろの方途、方法があるということは承知しております。海水のスプリンクラーでタンクを掃除しまして、そしてその油まじりの水をスロップタンクに入れる。
○船谷参考人 私、余り詳しい現場の模様、御質問の内容のようなことを、申しわけないのですが承知しておりません。前職中にそういった現場には行ったことがございません。 タンククリーニングそのものにつきましては、いろいろの方途、方法があるということは承知しております。海水のスプリンクラーでタンクを掃除しまして、そしてその油まじりの水をスロップタンクに入れる。
本日御出席いただきました参考人は、ルポライター加藤邦彦君、出光タンカー株式会社代表取締役専務長野熙君、内外産業株式会社代表取締役社長田中克佳君、東京都公害研究所次長田尻宗昭君、元海上保安庁警備救難監船谷近夫君、以上五名の方々であります。 この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
次に、船谷参考人にお願いいたします。
日野川水系につきましては、右津の各渓流の上流部に大山南壁から崩落する火山砕屑が多量に堆積しており、降雨の都度多量の土砂を押し出し、常に土石流発生の危険があるため昭和七年度から鳥取県では砂防工事が実施されてきたのでありますが、河川事業とあわせて一貫した治水対策を樹立するため、昭和四十六年度から建設省で大山山系全域についての基礎調査を実施し、別所川、清山川、大江川、白水川、小江尾川、船谷川、俣野川の七渓流
局長 村岡 二郎君 法務省入国管理 局長 影井 梅夫君 大蔵大臣官房審 議官 戸田 嘉徳君 運輸省航空局長 中村 大造君 労働大臣官房審 議官 吉本 実君 委員外の出席者 海上保安庁警備 救難官 船谷
○説明員(船谷近夫君) 日本海における漁業の安全操業に関しましては、水産庁が県といつも連絡をとりながら事前に海難防止を呼びかけております。で、事件としましては、ときどきやはり衝突事故等がございます。が、その都度、一応民間べースでやるように条約上なっておりまして解決をいたしておるようでございます。
○説明員(船谷近夫君) 先ほど申し上げました、たとえば新潟から大和堆に飛んでいく場合には、大体ビーチクラフト機で一時間十分くらいかかります。羽田から飛ぶ場合でも一時間四十分ぐらいで大和堆へ参りますが、大和堆というのは大体新潟から、あるいは八管区の舞鶴付近あるいは坂井付近からそう変わらない距離にあります。
○説明員(船谷近夫君) 先生おっしゃるとおりでございまして、われわれも以前からそのように感じておりますし、特に冬季、天候の悪いときに、目の先のことがなかなかうまくいかないということもございまして、先生のおっしゃるようなことで前向きで積極的に検討いたしたいと存じます。
険部長 山橋敬一郎君 大蔵省銀行局保 険部保険第二課 長 田中 哲男君 運輸省海運局定 期船課長 熊木 藤吉君 運輸省鉄道監督 局民営鉄道部土 木電気課長 横山 義一君 海上保安庁警備 救難監 船谷
○説明員(船谷近夫君) 最初の喫水と水深の関係でございますが、船が入港する場合には当然に水深よりも浅い喫水でないと入れぬわけでございまして、そうしてまた、いろいろの航行による船の沈み等の関係がございまして、余裕水深を持つように指導しておるところでございます。
○説明員(船谷近夫君) 海上保安庁といたしましては、先ほど申し上げましたように、船舶の安全に関しまして海上交通安全法とか、港則法とかあるいは汚染関係では海洋汚染防止法等によりまして、従来から交通の安全と海洋汚染の防止のための所要の措置を講じてきておるところでございますが、先生御指摘のいまのコンビナート防災法に並ぶ海上の防災関係の法律の立案につきまして、そのコンビナート法の審議の過程でもいろいろ御質問
○説明員(船谷近夫君) 申しわけございませんが、その数、いま資料を持っておりませんので、後から御報告さしていただきます。
常任委員会専門 員 伊藤 保君 説明員 防衛庁防衛局運 用課長 長谷川 宏君 大蔵大臣官房審 議官 米山 武政君 資源エネルギー 庁石油部精製課 長 山中 正美君 海上保安庁警備 救難監 船谷
○説明員(船谷近夫君) 沈船に関します一般的な問題ですが、港内におきましては、港則法によりまして従来から、船舶を沈没したものでもそのまま放置してはいけない、所有者は引き揚げなさいという規定がございますし、海上交通安全法におきまして、何人も放置してはならないということになりました。
○説明員(船谷近夫君) この問題は船舶局が主管でございまして、そうして船員局にも若干の関連がございますが、目下の考え方では、船舶安全法によります危険物船舶運送及び貯蔵規則という省令がございますが、そこで船長に一括して権限をといいますか、義務等を与えてございます。
そこで最後に消防艇の問題をちょっとお伺いしたいのですが、前回ここで同僚議員から保安庁に対して消防艇の質問があったのですが、そのとき船谷という説明員の方が、海上保安庁で消防艇は大型、中型を含めて、それ専門のものが十一隻だ、その後ちょっと半年近くかかっていますからふえているかもわからないけれども、大型が三隻ですね。それについてこう言っているんですね。
○多田委員 これも前回私、質問したときに、海上保安庁の船谷さんがこう説明しているのです。「まだ時期的なことははっきりしたものは置いてございませんけれども、次の国会にはぜひ」海上防災法を出したい、こう言っていたのですが、保安庁は、この海上防災法の次期国会提出の準備をいま続けておりますかどうですか。
○船谷説明員 高知における巡視船艇の配備状態は、高知市に新鋭の中型の巡視船二隻、十五メーター型の巡視艇一隻、宿毛に百三十トン型の巡視船一隻、そのほかに土佐清水に巡視艇が一隻ございます。われわれの配備としましては、宿毛は比較的近いところに巡視船がありますので、できるだけのカバーをしておりますし、それから高知の中型の巡視船で高知県一円のカバーをいたしております。
○船谷説明員 漁業の安全操業に関しまして、特に朝鮮半島周辺につきましては、大分以前には韓国との間で相当のトラブルがございましたが、日韓漁業協定の締結によりまして大変秩序立った操業ができております。しかし、北朝鮮につきましてはまだ国交が回復してない段階でございまして、われわれとしましてもなかなか具体的な安全操業についての指導が十分にできてない状況でございます。
○船谷説明員 松生丸は船腹に国旗をかいてあったと聞いております。 なお、そういった具体的なことにつきまして、当庁の出先の七管区では、国際漁業についての安全操業をできるだけ具体的に、そういった国旗の掲揚あるいは船腹にかくとか船橋にかくとかいうようなことを含めまして、具体的な指導に当たっているところでございます。
○船谷説明員 現在、巨大船が水島航路を航行するときには、長さが七十メートル以上、これは約三千トンに当たりますけれども、以上の船舶が行き会わないような管制を実施しております。三カ所の管制信号所を新たに、海上交通安全法制定の時点でつくりまして、そのような措置をとっております。それから、やはりその法律に基づきまして進路警戒船を配備させております。夜間や視界不良時には航行を禁止しております。
○船谷説明員 この要望はいま拝見しているところでございますが、船舶の航行の安全の確保につきましては、従来からわれわれのできる限りの措置をとっておるところでございます。事故発生以来、もう特に水島航路は非常にむずかしい、備讃瀬戸との交差点においては特にそうでございますが、むずかしいところでございまして、われわれ非常に神経を使って安全措置を講じているところでございます。
○船谷説明員 再開に直接関連はなく、再開するからそうするということではございませんで、従来からやっておりますし、事故発生後はなおさら神経を使ってやっているところでございまして、こういった安全措置についての実施をますます徹底的にやるという趣旨でございます。
○船谷説明員 いや、それとは全然異なるものでございますが、海上においては、陸上で今度つくられるものとは大いに関連づけて考えなくちゃいけませんが、ともかく現在ありますもの、それから海面全体にわたります関係上、そういったものも強力なものにするということを考えておるわけでございます。
○船谷説明員 流出油事故についての災害対策協議会というものを国の機関、それから消防機関を含む地方公共団体、それから関係の企業、あるいは防災行動をとれる民間組織あるいは実体、そういったものを全部糾合したものでございます。
○船谷説明員 そのとおりでございます。たとえば水島におきましては、海面が四県にわたったわけでございます。そういったことも総合的にうまく機能するようにというようなことを考える必要があるわけでございます。
自治政務次官 左藤 恵君 消防庁長官 佐々木喜久治君 消防庁次長 森岡 敞君 委員外の出席者 法務省刑事局参 事官 藤永 幸治君 大蔵省銀行局保 険部保険第二課 長 田中 哲男君 海上保安庁警備 救難監 船谷
○船谷説明員 海上保安庁あるいは運輸省全体といたしまして、このコンビナート法案の立案過程におきましてはいろいろと御相談申し上げました。
○船谷説明員 われわれもそのことは強く考えておりました。いま申し上げたとおりのような趣旨からできるだけ早く成案を得たいと考えておりまして、先生のおっしゃる方向で前向きに検討さしていただきたいと思います。
英夫君 消防庁次長 森岡 敞君 委員外の出席者 防衛施設庁施設 部施設取得第二 課長 鈴木 覚義君 科学技術庁原子 力局放射能課長 石塚 貢君 運輸省港湾局技 術参事官 鮫島 泰佑君 海上保安庁警備 救難監 船谷
○船谷説明員 海上におきます防災に関連しまして、予防面では、きのうも申し上げましたが、船舶の交通の安全を図るということで……(島本委員「それは伺いました。いま言ったようなものを取り入れてやるかどうかでいいのです」と呼ぶ)われわれは、まだ内容的に固まっておりませんけれども、いま先生がおっしゃいましたことを大いに検討し、取り入れる方向で考えたいと思います。
○船谷説明員 この法案に海上部門が入っていないのは、自治省の方とはいろいろと御相談をいたしましたが、海上における防災ということになりますと、コンビナートに限らず、全国的な海上全体をとらえていった方がいいという観点がございます。それから海上と言えば、やはり船による事故ということが大きい問題であって、それは港内にとどまらないということもございます。
○船谷説明員 いま先生御指摘の点は、十分に考慮して検討したいと思っております。 それから、海上保安庁は、海上における生命、財産の保護を任務としております。その関係で消防も任務として実施しております。
○船谷説明員 個所数はちょっと持っておりませんが、港湾管理者が持っております消防能力を持った船は全国で二十七隻でございます。
○船谷説明員 タグボートが離岸バックの場合に、船自体の機関をまだ使えない段階では、大きい船はタグボートで引き出してまいります。それは大きい港では相当に整備されておりますが、私数字についてはちょっと資料を持っておりませんけれども、それがタグボートが足らないために離岸のときに大事故につながったというようなことは余り聞いておりません。
○船谷説明員 いま自治省の方からお話がございましたとおりでございまして、鋭意外国の例なんかも参考にしなくちゃいけませんし、参考にしたいと思っておりますし、それから海洋汚染防止法なんかで油の流出対策についてはある程度の規制ができておりますが、従来の現存の法律の足らないところをよく検討いたしまして、この間の水島の事故なんかに照らしましても、それが足らない点を抽出いたしまして、新しい立法措置も含めて大いにいま
○船谷説明員 われわれ船舶の交通の安全を担当します者としましては、本当に望ましくないことでございまして、これは運輸省全部について、あるいは通産省なんかとも御相談をして、そして大きい力でそのパイプラインの設置その他内湾に大型タンカーが入らないような措置、これはぜひとってもらいたいと考えております。それまでの間につきましては、われわれの及ぶ限りの交通の安全の措置を講じていきたいと考えております。
○船谷説明員 港長は、港内での船舶の交通の安全と交通秩序の維持の目的で特定港に置かれておるわけでありますが、どの程度の船をこの港には入れていいかどうかということ、それだけによってといいますか、安全上の問題からそういった船の大きさまで制限するというところではございません。その港そのものの最初の計画がたとえば十万トンであった。
資源エネルギー 庁石油部長 左近友三郎君 気象庁長官 毛利圭太郎君 消防庁次長 森岡 敞君 委員外の出席者 国土庁長官官房 災害対策室長 杉岡 浩君 水産庁研究開発 部漁場保全課長 山内 静夫君 海上保安庁警備 救難監 船谷
○船谷説明員 港則法上改正点につきましては、従来から若干の問題がございますが、全般的に申しますと、従来港内での安全対策としましては、港則法で安全を確保するような措置をとってきたわけでございますが、航路、港外につきましては、それに類したものがなかったために、御承知のような海上交通安全法の制定を見たわけでございます。
○船谷説明員 海上保安庁といたしましては、トリー・キャニオン事件以来、大量流出油に関しての研究を至急に進める必要があるということを痛感しまして、直ちに研究に入り、いろいろの開発につきましても懸命に努力してきたところでありますが、なお、これは世界的な非常に新しい問題として提起された次第でして、各国がいろいろな研究を進めてまいりました。
○船谷説明員 その件につきましては、目下捜査を続けておるところでございまして、まだ最終的な段階に至っておりません。したがいまして、非常に厳重な捜査をいたしております。そして、ある程度のことはわかっておりますが、いまの段階では一部しかわかっておりませんし、もう少し全容がはっきりいたしましてから御答弁させていただきたいと存じます。申しわけありませんが。
○船谷説明員 オイルマットの使用につきましては、油処理剤による処理はいろいろと二次公害の問題がございますが、オイルマットにつきましては、完全に回収しさえすれば最もいい回収方法であります。したがって、今度の場合は全国から集めまして、非常に大量のオイルマットを使用したわけでございます。
○船谷説明員 事故が発生しまして、流出量につきましては、非常に大量であるという認識はいたしましたが、七千五百ないし九千五百という推定量を出しましたのは、われわれが現地対策本部の一員として参っておりまして、その時点で消防の方とわれわれ海上保安庁が回収しましたものによる推定と、両方の突き合わせによりまして出した数量でございます。
○船谷説明員 海図に関しましては、海上保安庁の水路部が担当しておりますが、鹿ノ瀬の浅瀬につきましては、海図に載っていないということは、私といたしましてはいままで聞いておりません。さっそく調査いたしまして、測量をしなくてはいけませんが、よく確かめまして、海図に掲載するような措置をとりたいと思います。
厚生省環境衛生 局水道環境部計 画課長 山崎 卓君 林野庁指導部長 藍原 義邦君 水産庁研究開発 部漁場保全課長 山内 静夫君 資源エネルギー 庁石油部精製流 通課長 松村 克之君 海上保安庁警備 救難監 船谷
○船谷説明員 海上保安庁といたしましては、この流出事故の通報を受けまして直ちに立ち上がったわけでございますが、きのう現在までに巡視船艇延べ百二十二隻、航空機三十一機、またほかの自衛隊から四十四隻、民間の作業船三百三十二隻、あとは油回収船延べ二十八隻、漁船が千四百八十隻、バキュームカー五十九台等によりまして、極力油の処理、回収を実施しております。
○船谷説明員 海上保安庁が会社から通報を受けたのが午後九時三十八分でございます。事件発生後約一時間後でございます。水島の海上保安部は二十四時間当直体制を持っておりますが、その当直班長が受けました。